講義科目(選択)/第3クォーター 後期 火曜日 1、2校時 (教養教育A棟12)
概要: 細胞やその構成成分、エネルギー代謝、細胞の機能と恒常性の維持、DNAや遺伝子の働き、酵素の働きなど、生物学の基礎やがんなどの疾病の病態メカニズムを学ぶ。さらに、これらの最新の知見や遺伝子組換え技術をもとに開発された最先端医薬品(バイオ医薬品を含む)を例示し、現代社会における課題を抽出してその問題を解決するための演習を行い、自ら学び、考え、主張し行動改革できる能力を養う。
キーワード: 遺伝子・酵素・細胞の機能、発がんのメカニズム、創薬研究、遺伝子組換え、遺伝子治療、バイオ医薬品
講義科目(必修)/前期 木曜日 3校時 ([薬]多目的ホール)
概要: 薬学部の教育・研究について,医薬品開発,医薬品の使用,医薬品の管理などを中心に講義する。また,医療倫理やファーマシューティカルケアについても基礎的な理解を深めるための講義を行う。
キーワード: 医薬品、医療と薬剤師、薬と社会
講義科目(必修)/前期 金曜日 4校時 ([薬]多目的ホール)
概要: 教科書に準拠して、高校レベルの生物学の復習から、生化学、分子生物学、細胞生物学につながる基礎的な内容までを幅広く解説する。
キーワード: 生体成分、エネルギー代謝、細胞の構造と機能、光合成、細胞分裂、受精、遺伝子の構造と機能、生態系、遺伝子工学
講義科目(必修・選択)/後期 木曜日 4校時 ([薬]多目的ホール)
概要: 薬学部における教育・研究の概略を理解できる知識を身につけとともに,各種見学等を通して薬学の必要性や社会貢献を学ぶ。
キーワード: 薬学研究、創薬、薬局業務
講義科目(必修)/後期 月曜日 2校時 ([薬]多目的ホール)
概要: メンデルの遺伝の法則発見の歴史から始まり、ワトソンとクリックによって明らかにされたDNAの二重らせん構造。このDNAが通常は折畳まれているが、細胞分裂に先立ち正確に複製される機構を学ぶ。更に、目的のタンパク質を合成するため、DNAの遺伝情報がmRNAに転写され、その塩基配列に従いリボソーム上でタンパク質に翻訳される機構およびそれらの調節機構を学ぶ。
キーワード: 核酸(DNA, RNA)、タンパク質、遺伝子発現、エピジェネティクス、複製、修復、転写、翻訳、原核細胞と真核細胞
講義科目(必修・選択)/後期 金曜日 1校時 ([薬]第1講義室)
概要: 大腸菌およびファージの遺伝学の基礎と遺伝子組換え技術に用いられる酵素類及びベクター類について解説した後、遺伝子クローニング法を概説する。クローン化したDNAを用いる種々の研究方法の原理と応用について説明し、遺伝子診断や遺伝子治療、さらにはゲノム創薬へとつながる過程を解説する。
キーワード: 組換えDNA技術、核酸の分析、遺伝子組換え生物、タンパク質化学
講義科目(必修)/集中 時間割外 ([薬]1階実習室)
概要: 組換えDNA実習として、大腸菌由来の酵素遺伝子のサブクローニングを行い、酵素活性に基づくスクリーニング、陽性クローンからのプラスミドの回収と分析を行なうことで、一連の操作を習得する。遺伝子発現の調節の一例としてアラビノースオペロンを取り上げた実習を行なう。全体を16のグループに分け、8グループずつが以下の項目についての実習を並行しながら、順次行う(7月1、2、3、6、7、8日)。また、パソコンを用い、データベースから遺伝情報を検索する演習を併せて行なう。
キーワード: 遺伝子組換え、制限酵素、プラスミド、発現制御、形質転換、レポーター遺伝子
講義科目(必修)/前期 木曜日 4校時 ([薬]第1講義室)
概要: オムニバス方式で、それぞれの分野を5名の教員で担当する。
キーワード: 創薬、バイオ医薬品、遺伝子組換え、がん、ウイルス
講義科目(特論)/前期 月曜日 1校時 ([薬]第2講義室)
概要: アルツハイマー病などの認知症、神経変性疾患、精神疾患に焦点をあて、臨床症状、病理所見、遺伝子異常(常染色体上の変異)やSNPと病気の関係や発症の分子メカニズムに基づく創薬研究について概説する。また、病因タンパク質や発症に深くかかわる分子(酵素など)の機能や構造を基にした選択的アゴニスト・アンタゴニストや特異的阻害剤のデザイン、さらに認知症モデルマウスの作製法や解析手法についても言及する。このように、本講義は、病態メカニズムの深い理解とゲノム創薬を実現していく上で必要となる、分子生物学・細胞生物学的手法やin vivo解析の重要性および方法論を理解するのがねらいである。
キーワード: 認知症、神経変性疾患、アルツハイマー病、神経病理、疾患モデル動物、治療薬開発、診断マーカー
講義科目(特論)/前期 月曜日 1校時 ([薬]第2講義室)
概要: アルツハイマー病などの認知症、神経変性疾患、精神疾患に焦点をあて、臨床症状、病理所見、遺伝子異常(常染色体上の変異)やSNPと病気の関係や発症の分子メカニズムに基づく創薬研究について概説する。また、病因タンパク質や発症に深くかかわる分子(酵素など)の機能や構造を基にした選択的アゴニスト・アンタゴニストや特異的阻害剤のデザイン、さらに認知症モデルマウスの作製法や解析手法についても言及する。このように、本講義は、病態メカニズムの深い理解とゲノム創薬を実現していく上で必要となる、分子生物学・細胞生物学的手法やin vivo解析の重要性および方法論を理解するのがねらいである。
キーワード: 認知症、神経変性疾患、アルツハイマー病、神経病理、疾患モデル動物、治療薬開発、診断マーカー
講義科目(必修)/通年 時間割外 ([薬]ゲノム創薬学研究室)
概要: 英語で書かれた学術論文の読解を何度も繰り返し行なうことで、英語能力と関連する分野の最新情報を身に付けさせる。論文に書かれている内容を正しく、且つ批判的な目で読むことができる能力を養うことが目標である。
キーワード: 認知症、神経病理、疾患モデル動物、プロテアーゼ、遺伝子組換え、幹細胞
講義科目(必修)/通年 時間割外 ([薬]ゲノム創薬学研究室)
概要: 個々の研究テーマを設定し、収集した情報から適切な実験計画を立てられるように指導する。必要な研究技術を取得して実験を行い、ディスカッションを重ねながら目的に対する解答が得られるにように指導する。最終的に目的に対する実験結果と考察を論文としてまとめる。
キーワード: 認知症、神経病理、疾患モデル動物、プロテアーゼ、遺伝子組換え、幹細胞
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