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担当講義・実習科目
科目名 | 学年 | 必修/選択 | 担当教員 |
基礎生物学 I | 1年(前) | 必修 | 武田 |
生化学 I | 1年(後) | 必修 | 武田,谷村 |
生化学 II | 2年(前) | 薬学科必修 薬科学科選択 |
武田 |
細胞生物学 | 3年(前) | 薬学科必修 薬科学科選択 |
谷村,竹生田 |
創薬科学 II | 4年(前) | 薬科学科必修 | 武田 臨床研究薬学研究室教員 ゲノム創薬学研究室教員 |
薬学基礎実習(生物・薬理系) | 3年(前) | 必修 | 武田,谷村,竹生田 |
メディカルバイオ特論 II, VI | 博士前期課程 | 選択 | 武田,谷村 |
講義・実習内容
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基礎生物学 I
生化学 I, II, III, 分子生物学、細胞生物学など生物系科目の基礎を養う。
生化学 I
生化学とは、生命体の構造単位である「細胞」の化学的構成成分ならびにそれらが示す化学反応と代謝機序を取り扱う科学である。生化学的機構が正常に働いていることが健康の基礎であり、病気の根底には必ず生化学的異常があることからも、生化学は生命科学分野における最も重要な基礎学問の一つであることがわかる。生化学は3つのパートに分けて講義され、生化学Iでは細胞を構成する化学的成分の構造と機能を中心に学ぶ。
生化学 II
生物は外界から摂取した比較的簡単な化合物から複雑な生体物質を合成する反応(同化)と、外界から吸収したエネルギーを生体内の化学反応に利用できる形に変換する反応(異化)によって生命活動を維持している。生化学Ⅱではそれらの反応について、各反応に関与する各酵素の働き方および役割を中心に学ぶ。
細胞生物学
生命の基本単位である「細胞」の構造と機能に関する理解を深めることを目的とし、生命現象における様々な生化学反応を各細胞内小器官との関連で解説する。
創薬科学II
生命科学の進歩により病因を遺伝子やタンパク質レベルで解明が進み、抗がん剤、抗ウイルス剤や遺伝子組換え医薬品など多くの生命科学研究に基づく医薬品が開発され臨床に使われている。本講義では、それらの開発の概要から治療までを系統づけて講義し、バイオ分野における創薬の基礎を修得する。
薬学基礎実習(生物・薬理系)
タンパク質化学、酵素化学、酵素反応速度論の応用編として、乳酸脱水素酵素(LDH)を例に、酵素の精製、反応速度論、アイソザイム分析などについて学ぶ。
メディカルバイオ特論II, VI
さまざまな細胞機能を制御する細胞内シグナル伝達の機構とその重要性を学ぶ。