2025年7月26日–8月9日にカンボジア工科大学からの研修生4名と金沢大学所属のカンボジアからの留学生1名が衛生化学分野で研究活動を行いました。本研修は、鳥羽教授が参画しているJST地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)『カンボジアにおける大気汚染リスク管理プラットフォームの構築』の一環であり、カンボジアの大気汚染を解決する人材の育成を目的としています。分析技術の指導や金沢大学・長崎大学環境科学部などのSATREPSメンバーを交えたディスカッション等、とても有意義な二週間となりました。国籍や所属が違えど大気環境を守りたいというパッションは同じであることを感じられる機会となりました。
SATREPS事業の詳細はHPを参照https://www.jst.go.jp/global/kadai/r0302_cambodia.html