長崎大学薬学部創立125周年記念事業

募金趣意書 (長薬創立125周年記念事業募金趣意書)
 長崎大学薬学部は、明治23年(1890年)に設置された第五高等中学校医学部に薬学科が付設された時を創立の期として、以来、長崎医学専門学校薬学科、長崎医科大学附属薬学専門部等と、幾度か大きな変遷を受け、昭和20年(1945年)8月9日の原子爆弾による被災の危機を乗り越え、昭和24年(1949年)に新制長崎大学の薬学部となって、今日まで発展してまいりました。特に、長薬同窓生のお一人である下村 脩博士の平成20年 (2008年) のノーベル化学賞のご受賞は、最も大きな出来事であり、誇りに思うところです。本年、下村先生のご出席の下、長崎大学薬学部昭和町校舎記念碑除幕式、ならびに創立125周年の記念式典及び祝賀会が開催される運びとなったことを,この上なく嬉しく思う次第です。また、長崎大学薬学部では、「長薬創立125周年記念事業会」が発足し、3つの記念事業が計画されております。この記念事業の遂行を支援するため、長薬同窓会の平成27年度役員会におきまして、「長薬創立125周年記念事業後援会」を発足することが承認されました。
 皆様におかれましては、経済状況の大変厳しい中、誠に恐縮ではありますが、長薬創立125周年記念事業の趣旨にご賛同をいただき格別のご高配を賜りますようお願い申し上げます。

平成27年6月14日

長薬創立125周年記念事業後援会
会 長  山 中 國 暉