Department of PHARMACY PRACTICE 国立大学法人 長崎大学
研究内容
 
ホーム>研究内容(研究室紹介)
研究室紹介
研究室のミッション:  医療薬学の実践的な研究を展開し
薬剤師の仕事を発展させる。

 当研究室は、平成18年度からスタートした6年制薬学教育において医療人として相応しい倫理観と臨床における専門職能人としての問題解決能力を有する薬剤師の育成を目指し、長崎大学に平成17年8月に新設された研究室(旧名称:病院薬学)です。
 薬剤師はチーム医療の中で「医薬品適正使用の監視役」という位置付けにあり、「医薬品使用に関するリスクマネージャー」としての役割を担っている高度専門職能人です。そのため薬剤師は、病院や地域社会の中にあっては、医薬品に係わる安全管理体制の強化充実に向けて組織横断的な活動を行う必要があります。そして、診断に基づいて指示された薬物療法を患者に対して個別最適化し、患者に交付された医薬品のその後の経過や結果の確認を行い、薬物療法の評価と問題を把握することを通して「医師と連携しながら薬物治療の責任」を担い、患者にとって最も適した薬物療法を提供することが大切な役割です。このような薬剤師としての臨床能力には、「生命科学の基礎・応用に係わる知識・経験」と「医療人としての高い資質」が必須です。そのため、「理論展開能力」・「問題解決能力」・「高い倫理観」・「医療人としての教養」・「コミュニケーション力」など、臨床の現場で通用する「合理的な実践力」が求められます。この薬剤師としての実践力を養うには「研究マインド」が不可欠で、理科系と文科系のバランス感覚に優れた「応用力」が必要です。
 そこで、実践薬学研究室では、医療人としての倫理・教養・知性と生命科学の基礎・応用に係わる知識を修得した実践的かつ合理的な理論展開能力と問題解決能力を持った「臨床がわかる薬剤師」と薬学・医学・工学の基礎的な知識や技術を高度先進医療に向けた「臨床応用へ展開できる薬学研究者」を養成します。



研究内容

CONTENTS
Home
研究内容
スタッフ紹介
担当科目
研究業績
関連リンク
 
Copyright