長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 分子薬理学分野
research
HOME
教授挨拶
メンバー紹介
研究概要・研究への誘い
研究業績
教育活動
学会・研究会・メディア掲載
行事
募集
アクセス
 
長崎大学重点課題「痛み克服の国際的研究教育拠点の形成」
 
 
 
研究概要・研究への誘い
ホーム>研究概要・研究への誘い>研究テーマ1

Theme 1
慢性疼痛における記憶(可塑性)機構の分子神経科学的研究

 モルヒネや抗炎症薬に抵抗性を示す難治性の神経因性疼痛の発症に関連する原因分子として脂質メディエーターであるリゾホスファチジン酸(LPA)を同定しました(Nature Medicine, 2004)。神経傷害による強い痛み刺激によりLPAがde novo合成され、知覚神経まで流れ出て脱髄を生ずると考えています。このことにより侵害性と触覚などの非侵害性神経線維間のクロストークが生じ、情報の混線がおこるので、触っただけでも強烈な痛みに感じるアロディニア現象が生ずるという仮説を提唱しています。現在、その仮説を裏付ける研究成果が次々と見出されてきています。これはいわゆるオンリーワンの研究であると自負しています。LPAは神経可塑性にも重要であり、神経生物学的にもアプローチしており、さらには神経回路を可視化する新しい方法開発、可視化技術の開発を通じて、責任細胞での遺伝子発現を網羅的に解析する研究に着手し始めています。

 
 

 

 
長崎大学
 
Copyright