環境ホルモン研究会発足趣意書

平成12年9月22日作成

「研究会の目的と期待される効果」

 長崎大学においては、環境ホルモンと呼ばれる内分泌かく乱物質について医学、歯学、薬学、水産学、環境科学、工学、環境保全セなどの各分野においてそれぞれ独自に研究活動が行われていますが、それらはほとんど相互の連絡がなされていません。本研究会は地域共同研究センター10周年事業の一環として計画予定している「長崎大学における環境とバイオテクノロジー分野における産学官連携シンポジウム」開催(10月25日午後、中部講堂)を契機としてこれらの研究者が一堂に会する「環境ホルモン研究会」を発足させ、こうした基礎研究の地域社会への貢献への橋渡しを行うことを企画しました。
 長崎大学の生き残りをかけて様々な活動が開始されていますが、これほど幅広い研究者層をもつテーマは他にないと思われます。また実際に環境ホルモン関連の研究を行っている長崎大学の研究グループのみならず、環境と経済学、環境と教育、長崎県や民間の環境関連の試験所などに声をかけてゆく予定です。具体的な活動は、定例懇話会活動、年度末のシンポジウム開催、ホームページ開設、報告書作成などです。事務局としては、私、植田が少なくとも1年間は責任持って運営(事務担当:尾崎)を行う予定です。その後、研究会の方向性とともに事務局の交替を考えています。
 研究者相互のもつ問題意識と専門性を理解し合い、共同研究の可能性を掘り起こすことが、最も重要な効果であると考えています。