長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
天然物化学研究室

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シキミ科植物の有毒成分の単離と構造解明


 シキミ(Illicium anisatum)は日本本土に分布する唯一のシキミ科(Illiciaceae)植物です。シキミ科植物は世界的に約40種類ほど知られており、そのほとんどは中国大陸に分布しています。シキミの果実や若葉が有毒であることは昔から知られており、その有毒成分はアニサチンと呼ばれる炭素15個の骨格からなるセスキテルペンであることが明らかにされていました。当研究室では南京八角、紅花八角、大八角等中国に分布する数種のシキミ科植物について成分を検討し、アニサチンと同様の骨格を持つ化合物群を数多く分離し、その毒性についても検討を加えました。
 この様な生理活性テルペン類が近縁植物に存在することを期待して、他の幾つかの植物について検討を加えています。



シキミ(長崎県西彼杵郡長与町) シキミ科植物より得られた特徴的成分


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