同窓会報第48号 目次

ご 挨 拶 (第48号)

会長 伊豫屋 偉夫(昭41)

 平成20年6月7日長崎市で開催されました平成20年度長薬同窓会総会で2期目の会長を仰せつかりました昭和41年卒の伊豫屋偉夫です。今後2年間,長崎大学薬学部および長崎大学全学同窓会と一体となって,長薬同窓会のさらなる発展のために頑張って参りますので,ご協力をよろしくお願いします。

 北九州市小倉で開催されました平成18年度長薬同窓会総会で会長に選任されて以来2年が経過しますが,その間,各支部長さん,学年理事さん,副会長並びに幹事の皆さん,そして多くの会員の皆様のご協力を得ながら,長薬同窓会の発展と会員皆様の交流促進に努めてきましたが,お蔭様で,各支部で総会を開催していただき,先輩・後輩の交流を図ることが出来ました。また,学年ごとにクラス会も開催していただき,同期の交流も図っていただきました。

 毎年,8月には長崎市坂本町のグビロが丘の原爆慰霊碑周辺の清掃の実施,医学部主催の原爆犠牲者慰霊祭への参加,11月には諫早市の小野島校舎記念碑の清掃の実施,3月には長崎大学卒業式に参加をし,卒業生に贐の言葉を述べるとともに,同窓会への参加,協力をお願いしました。12月には皆様からいただいた原稿をもとに会報を編纂し発行するとともに,昨年は3年に1度発行している会員名簿を皆様に送らせていただきました。

 現在,同窓生は全国に約4,300名おられ,各地でいろいろな職業についておられます。同窓会は各地で活躍している同窓生の情報交換の場であると思います。是非,同窓会総会に出席し,また学年ごとのクラス会に出席し,毎年発行しています同窓会会報に原稿を提供し,情報を交換していただきたいと思います。特に,ここ数年総会を開催していない支部の皆様,総会を開催し交流を図りましょう。

 今年は,10月に昭和26年卒で米国在住の下村脩博士がノーベル化学賞を受賞,文化勲章を受章,文化功労者に決定のニュースが,11月に昭和25年卒で元長薬同窓会会長の古川淳名誉教授が秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章のニュースが飛込み,長薬同窓生としましては大きな喜びと誇りを授かり,記念すべき年になりました。両先輩のこれまでの研究への取り組みとご尽力に敬意を表すると共に,今後益々のご活躍を祈念いたします。

 長薬同窓会のホームページも伊藤潔会計幹事の全面的なご協力により,同窓会に関する最新の情報を提供していますので,必ず「長薬同窓会」でアクセスしてみてください。

 長薬同窓会は会員皆様の会費と参加によって成り立っていますので,会費の納入並びに総会への積極的な参加をよろしくお願いします。

 最後になりましたが,長薬同窓会のますますの発展と会員皆様のご健勝,ご多幸,ご繁栄を祈念し,2期目のご挨拶といたします。


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